UFO-E

摩擦ゲンシンパッキン「ユーフォーイー」

  • 減震なし
  • 減震あり

減震パッキン「UFO-E」で
地震後も住続ける家造り

大地震対応で性能が高い「絶縁工法」

地震力が建物に入る前に滑り、摩擦抵抗(ブレーキ)で300~800galの加速度を減震します。

  • 加速度実験 減震効果 図
  • 加速度実験 減震効果 表

コストが安い

免震構造と同じ、絶縁工法でありながら、コストは免震構造の1/10に。

施工が簡単

大工さんの手でアンカーボルトに差し込むだけ。

Wブレーキ構造
(2段ブレーキ)

300~800galの加速度を減震

Wブレーキとは?

地震の揺れで上下の凸部が乗り上げると、集中荷重により大きな応力が発生して「歪摩擦」が生じます。
これと平坦部の「静止摩擦」がダブルブレーキとなって、減震効果が高まります。

Wブレーキ 説明

  • UFO-E V型

    一般基礎・通気タイプ

    UFO-E V型 一般基礎・通気タイプ

  • UFO-E A型

    断熱基礎・気密タイプ

    UFO-E A型 断熱基礎・気密タイプ

  • SET状況

    SET状況001

  • SET状況

    SET状況002

    座彫りが小さくなり、断面欠損も減ります。

    通常のドリルで締め付けができます。

    2段皿バネは、「緩み防止+首振り機能」でUFO-Eのスライドに追従します。

    丸座金と2段皿バネはアンカーボルトに落とし込むだけ、簡単です。

    座彫り、アンカーボルトの順に施工すると、施工精度が上がり、施工スピードが上がります。

ゲンシンパッキン「UFO-E」はスゴイ!

地震力の方程式 Fe=m・α と摩擦力の方程式 Ff=m・μ が類似していることに注目し、「UFO-E」が誕生しました。

μは摩擦係数で、UFO-Eの摩擦板が地震を受けて滑った時に消費する減衰エネルギーの系数です。αは地震の加速度ですが、この単位をG(1G=980gal)とすると、建物にかかる地震エネルギーの系数(設計震度)として使えます。なお、この加速度αは速度sの二乗に比例するので、地震の破壊力Feも地震の揺れの速度sの二乗に比例して大きくなります。

摩擦ブレーキ+絶縁工法=安心

減震構造計算

耐震基準を超える地震加速度αがUFO-Eの摩擦系数μで減震できる加速度は α-μ。故に、UFO-Eに摩擦減震されて、建物(質量m)に掛かる地震力は Fef=m・(α-μ)

  • 地震の破壊力(阪神淡路800gal相当)

    2階建の例 1F 2F
    建物荷重 m 30t 60t
    地震加速度 α
    (単位G=gal/980)
    0.8 0.8
    水平地震力 Fe 24t 48t
  • UFO-Eの減震性能

    地震加速度 UFO-E使用時加速度 記事
    設計震度
    300gal以下
    300gal以下 作動無し
    300gal~
    1100gal
    約300gal~400gal  

※UFO-E μ=0.3~0.8 により、弊社計算値。東洋大学共同研究実験においても、ほぼ同様の結果が出ています。

制振構造の落とし穴

もともと【制振構造】は、極低降伏点鋼(無弾性スチール)・粘弾性ゴム・低反発ゲル・ダンパー類の制振材および機械的装置により地震の揺れを減ずるもので、大型ビルなどに多用されています。しかし、それらの制振装置を木造住宅に用いると、従来の木造壁と制振壁の揺れ方が違うため、バラバラに揺れて危険な状態になる可能性が高いのです。

《UFO-E》なら、これらの不安要素をすべて解消します!

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